台湾タクシー料金の相場

台湾タクシー(=計程車)料金の相場について紹介します。

台湾タクシーの種類

台湾タクシーの料金は公式で計算します。説明する前に先にタクシーの種類を紹介します。台湾のタクシー2種類分けられています。一つは普通の黄色なタクシーです。あだ名は「小黄」(Shiao-huang)です。1991年から、政府の法令で、全てのタクシーは黄色になりました。

もう一種類は黄色じゃなくて他の色の車です。外見は普通の車と同じ、違いはTから始まる赤字のナンバープレートです。この種類のタクシーは通称「ウーバー」ですが 、正式な名称は「多元計程車」(「元」より「多」様)です。此の種類のタクシーはウーバーだけじゃなくて、他の会社もウーバーに倣って、サービスを提供します。例えば、台湾で一番大きいタクシー会社「台湾大車隊」(あだ名=55688)は同じく黄色なタクシーだけじゃなくて、「多元」のタクシーもアプリで呼べます。ほかにラインタクシー(Line Taxi)、Yoxi、大都会など大きい会社も同じですが、「多元」の車はやはりウーバーが一番多いです。2021年まで、台湾ウーバーのタクシーは全て多元です。

黄色タクシーとウーバーの運賃計算式

黄色タクシーの運賃=(総距離-1.25)x25+基本料金(85元)

台北.新北.基隆市では、一般的に公式はこうになってます。これは 道で手を振って 黄色タクシーを呼んで、料金の計算方法です。1.25kmは基本料金=85元です。500メートルの距離でタクシーに乗っても85元を払います。1.25km以上は1km=25元を足します。

例えば、 台北市中山区にあるホテル=リージェント台北から台北101までの距離は 6.2㎞ ぐらいです。タクシー料金は

(6.2-1.25)x25+85=209元 となります。

これは交通状況がスムーズな場合です。渋滞の時、時速5㎞以下の場合は、1分間=5元で計算します。なので、もしリージェント台北で、タクシーを呼んで、九份に着いてから、一時間で運転手を待たせて、同じタクシーに乗って帰ったら、此の1時間の待つ時間は300元の料金を払います。これはただの例え話です。1時間300元で待ってくれる運転手は少ないですから。

もしウーバーを呼んだら、料金は距離と予想時間で計算します。2024年現在の計算式はこうになってます。

ウーバーの運賃=時間(分)x3.4+総距離(km)x25+基本料金(48元)

例:2024/3/5、午後13:26にウーバーを呼んで、リージェント台北から台北101までの距離は6.2km、時間は23分で計算して、料金は281元となります。

23×3.4+6.2×25+48=281

ウーバーアプリの計算は基本車種で料金283元となっております。

それから、 Uberの運賃は変動で、需要と供給のバランス状態で料金は違います。金曜日の帰宅ラッシュで、しかも雨ならば、需要の「熱区」(hot zone)で運賃は普通の1.1~2倍までも請求します。

倍の例はこの3/6の日、台北101付近から、3.6kmの距離のバスケットボールの試合を見に行くお客様です。ウーバーに倍で638元を払って、そして運転手の実収入は478元(75%)です。雨で夕方6時のラッシュアウアーで、ウーバータクシーの「価値」はこうなんです。

もう一つの例は夜18:40に九份からウーバーを呼んで、台北中山区に帰えった値段です。需要と供給の状況で、外国人夫婦の乗客は1593元を払いました。普通より、120%ー130%ぐらい高い料金です。

アプリを使って両方呼べますが、ウーバーは先に料金を表示します。黄色タクシーはメーターで実際の運賃を計算します。

レンタカーの場合はタクシーと違って、公定の値段はあってもみんな同じ値段を請求することではないです。普通は移動距離で1㎞x25-30元を計算します。別のページでまた紹介します。

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