レンタカーの種類は幾つありますが、ここで営業（旅客運送）が目的のレンタカー料金の相場を紹介します。
運転手付きのレンタカー料金⇒片道
タクシーと違って、貸切車は公定の値段はありません。と言っても、レンタカー会社の見積りもほぼ同じ、大した差ではありません。普通はタクシーよりやや安いです。例えば、台湾桃園空港から、台北駅近くのシーザーホテルまでは41.8キロメートルの距離です。空港でタクシーを呼んだら、全然渋滞なく、距離だけで計算する場合は、1104元（台湾ドル）となります。そして、空港タクシーは片道15％別途料金と高速道路料金を請求して、合わせては1300元以上かかります。レンタカー会社もこのぐらいの料金を請求します。
チャーターの場合はどうなります？
中国語の運転手、セダン車で、最低賃金は8時間4000元です。2024春現在の円相場は2万円くらいです。これはある地域の範囲以内で、例えば台北市内観光の場合です。
5人以上8人までの場合は、車種によって、8時間の値段は5000～7500元となります。8/9人乗りの貸切車は、台湾ではいわゆるT．V．G．Sの四本柱があります。即ち、フォルクスワーゲンT5／T6、ベンツVito、トヨタGranvia、ヒョンデStarex／Stariaとなってます。それぞれ値段が違って、7人乗りの車はもちろんもっと安いです。
600キロメートルを走ってくれれば、いくら払います？
桃園空港から南投県の観光名所日月潭まで、距離（235kmぐらい）と15％の片道別途料金だけで計算すれば、タクシーは6800元ぐらいかかります。高速道路料金を含めては、7000元以上です。レンタカー会社は少し安くても、セダン車で最低でも6000元を請求します。往復470km、所要時間6時間以上、6000元は高くないと思います。
ところが、もしちょうど日月潭で台北に帰る友たちがいて、同じ車に乗ったら、あれは別の話で、値段を交渉できます。二組のお客さんの場合は、一組は4000元だけ払っても、商売両方はウィンウィンです。稀なケースですけど。あとは、もし空港から日月潭に行ってから、翌日も同じ車と運転手をチャーターを頼んで、そして台北へ帰る場合は、値段も少し下げられるかもしれません。
先月桃園空港までお客さんを迎えて、台北へ寺詣でして、日月潭に向かいます。一日600km以上を走って、14時間のチャーターでした。日本語の運転手、お客さん3人で、普通のセダン車に乗って、ホテルに帰ったときは深夜1時前です。料金は空港お迎えを含めて10200元を請求しました。これも最低限な賃金だと思います。
ちなみに、自分で運転すれば、台湾ではiRentというレンタカーのブランドが有名です。トヨタの台湾代理店の子会社です。経済的だけど、台湾の交通状況を考えて、慣れてない外国人にはあまりすすめません。
お世話になります。11月2日から5日迄6人で（全て大人）台北旅行を計画しています。2日空港（TR899便）からホテルサンルート台北迄、
3日ホテル（7時発）から長夷ゴルフクラブ（送迎）、4日ホテル（6時30分発）から台湾（老淡水）ゴルフクラブ（送迎）、5日ホテル（12時15分発）から空港（TR874便）迄の金額をお知らせ願います。
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