台湾人の食卓

外国人の観光客は一番興味あるのは台湾人は何を食べるのだろう。

台湾をあまり知らない日本人お客さんでも「台湾人は外食の人が多い」という印象があります。事実ですが、どこから知ってますかが知りたいです。残念ながら、皆忙しくて、家族でも一緒に家の食卓にご飯を食べる時間もあまりないです。共働き家庭の親は退勤して、塾(安親班)へ子供を迎えて、近くのレストランでご飯を食べてから、帰る人は少なくないです。もちろん、面倒くさいと思ってる人もいますが。

余談をやめておいて、これから色々な台湾食べ物を紹介します。

最近お客さんにお勧めした「双月」食品社を紹介します。お客さんは感心して、久しぶりにこんな美味しい鶏スープを食べましたって言いました。

ここ二、三年間、分店は広がって、コンビニのファミリマートでもインスタンス食品で買えるほど有名なレストランです。値段も高くないです。写真はファミリーで買った豚肉とショウガと漢方の枸杞(クコ)と一緒に煮たスープです。ちょっと油っこいですが、チーンしただけで、おいしく食べられました。

双月という名前の由来は、「月子」と「満月」の伝統行事です。昔から台湾人は女性が子供を産んだ後、一か月で休んで、栄養なものを食べて、お母さんの体調が回復できます。これは「月子」をやる=「做月子」といいます。鶏スープ、魚スープなどを食べます。男尊女卑の時代で、男の子を産んで(無事に)一か月たったら、親族に「油飯」と「紅蛋」(殻を赤くするゆで卵)をおごります。

双月で鶏、魚スープと油飯が注文できます。油飯はとっても台湾式の伝統料理です。粽(チマキ)と同じ、もち米で作られます。

看板料理は鶏スープと魚(パーチ魚かペルカ)スープです。鶏とハマグリ、ニンニクと一緒に煮込みます。これは台湾で鶏スープ料理法の一つです。この間お客さんはあんまりにもほめましたから、私もいつか食べようと思います。

ほかの「滷味」も勧めたいですが、日本人が苦手なもの多いです。例えば、豚の耳、頭の皮とか、美味しいです。あと写真の「豚の血と米で作ったケーキ」も多分無理です。無理しなくて大丈夫です、ほかにカキのスープ、雞油麵線(素麺みたい細い麵に鶏油に混ぜる)もお勧めです。

連続6年間ミシュランのビブグルマンから推薦されたお店です。分店限定の料理もありますので、ご注意ください。日本人にも人気になって、いつかメニューに日本語も付くと思います。